内部研究にAIを活用して、新商品「プロダクトX」の開発に役立てられないかを検証した。AIを使い、8件のユーザーインタビューを分析して、商品の価値、使い勝手、信頼性に関する情報を収集した。
普通なら一週間かかるデータの処理も、AIなら効率的に行えるかもしれない。しかし、AI研究に関するメディアの見出しはしばしば詳細を欠くことがある。研究者は単にAIに質問を投げて結果を期待するのではなく、適切なプロンプト設計や、出力の正確性を評価する方法などをきちんと検討した上で作業にあたるべきだ。
また、私はインタビューのトランスクリプトに視覚的情報を加えるためのタグを手動で追加し、それに基づいてプロンプトのデッキを作成した。これにより、テキストだけのLLMコンソール操作を容易にし、効率的な作業を支援するための道筋を立てた。
AIの利用方法に関するオンライン講座に登録し、学術論文や資料を入念に研究。AIの出力エラーをチェックする方法を研究し、実際のインタビューと対比して学んだ技術を活かせるかを検証した。
出典 : An AI for UX: How I used generative AI to speed up user research https://medium.com/lexisnexis-design/an-ai-for-ux-how-i-used-generative-ai-to-speed-up-user-research-cdc097b5a5a4
