つい2か月前、不具合でAMD Radeonを認識しなかったAlpacaがバージョンアップを経て、現在は4.0.0でAMD Radeonでも動作するようになったことをご紹介します。
さらに、使用者のアクセス性を高めたモデルマネージャーの日本語化が施され、エンターキー入力問題も修正。
進化の速いAI技術市場ですが、今回は特におすすめのモデルをいくつかピックアップしました。
中でも「DeepSeek-R1」は話題沸騰中で、14Bモデルなら16GBのVRAMを搭載したGPUでスムーズに利用可能です。
他にも「Phi-4」や「DeepSeek-R1-Distill-Qwen-14B/32B-Japanese」といったモデルを、容易にインストールしてお楽しみいただけます。
VRAMが4GBの制約がある場合でも、「Gemma 2 JPN 2B」が選択肢として優れています。
これらのモデルを使えば、生成AIの世界を体験するのに最適なスタートが切れるでしょう。
出典 : 第849回 ローカルLLMの実行ツール「Ollama」のGUIフロントエンド、Alpacaを使用して生成AIを使用する[Radeon編] https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0849