滋賀県米原市と岐阜県大垣市、東京都立川市に住む中高生3人が、AIを使って楽天モバイルのシステムに不正にアクセスし、多数の回線を契約した事件が起こりました。
このグループはIDとパスワードを自動的に入力し、契約上限まで不正に回線を増やすプログラムを作りました。
また、違法サイトから約1万件のクレジットカード情報を入手し、不正に利用していたことが発覚しました。
楽天モバイルは本人確認が緩く、最大15回線まで契約可能という点を狙われたようです。
捜査により、約350万円の不正利用が明らかになりました。
楽天モバイルは今後、不正対策を強化し、再発防止に努めるとコメントしています。
出典 : 中高生の生成AI悪用事件、「指示役」中3男子「本人確認が甘い楽天狙った」…カード不正利用も判明 https://www.yomiuri.co.jp/national/20250227-OYT1T50322/