新潟県上越市の介護事業所で行われた「生成AI活用検証」が注目を集めています。
上越5e協議会、丸互、NTT東日本が共同で取り組んだこの検証で、介護記録の入力作業が従来の約半分の時間で完了し、56％の業務効率化を実現したのです。
これは、NTTが開発した超小型版LLM「tsuzumi」を使用し、音声を介護記録に変換するシステムを導入した結果です。
人手不足が続く介護業界において、この技術は作業負担を軽減し、質の高い介護サービス提供へ一歩を踏み出す重要な一例となりそうです。
今後、誤認識の改善やAPI開発を通じ、商用化に向けた取り組みが進められる予定です。
出典 : 新潟県上越市の介護事業所において「生成AI活用検証」 を実施し、56％の業務効率化に成功〜NTTが開発した超小型版LLMを活用し自動化領域を拡大〜 https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/2020328_01.html
