AIリサーチャーのDaniel Paleka氏が実験で、OpenAIのGPT-4oを使用して、ChatGPTに自己肖像画の生成を依頼しました。
生成された自画像は、どこかで見たような普通の白人男性。
Gizmodo編集部の報告によると、この顔はサンフランシスコやニューヨークなどの都市部でよく見かけるタイプだとのこと。
さらに、この男性の画像が、変更を加えてもデフォルトとして現れ続けることから、OpenAIの特定のプログラミングによる「デフォルトの自画像」である可能性が指摘されています。
女性の自画像を要求する際には「女性で」と明示する必要があり、設定により擬人化されたデフォルトは男性となっています。
この事例は、AIがトレーニングデータとプロンプトの言葉に応じて結果が変化することを示しており、AIの描く「自画像」が人々の想像や現実とどのように異なるのか、興味をそそられます。
出典 : GPT-4oによるChatGPT最新自画像。どこにでもいそうな顔でした|au Webポータル https://article.auone.jp/detail/1/3/7/32_7_r_20250403_1743650996835398