国立病院機構災害医療センターは、敷地内に薬局を設置する計画を断念しました。
これは、計画が始まった2016年8月から僅か2ヶ月後の同年10月、厚生労働省がこの動きに対して否定的な見解を示したためです。
厚労省は国立病院機構本部に対し、敷地内薬局の誘致は所管法人としてふさわしくないと指摘。
その結果、病院は計画を中止するという判断に至りました。
この流れは、病院にとっても厚労省にとっても、さまざまな視点から今後の方針を考える上で重要な意味を持っています。
出典 : 内海 真希 執筆記事一覧:日経メディカル Online https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/author/a055.html