OpenAIが「ChatGPT」のPlusとProプランにメモリ機能を強化するアップデートを導入しました。これにより、ユーザーは過去の会話内容を参照して、よりパーソナライズされた対話が可能になります。
ユーザーはこの機能を自由にオン・オフでき、使い勝手を自分好みにカスタマイズすることができます。今までにChatGPTに教えたこと、例えば個人の名前や趣味、好みなどを記憶し、次回の会話でそれを生かすことができるのです。
チャット履歴の参照もできるようになり、ユーザーの目標やトーンに合わせた会話が実現。ただし、プライバシーを重視するユーザーのために、いつでもメモリ機能を使わずに「一時チャット」を行う選択も可能です。
この新機能はEEAを除く複数地域のユーザーに順次提供され、さらに他のプランにも展開予定です。会話の質がさらに向上するこの機能に注目です。
出典 : ChatGPTが「すべての会話履歴を参照」可能に、メモリ大幅強化でパーソナルなAIへ https://japan.cnet.com/article/35231641/