東京大学の研究チームが、AIを活用して有機分子の設計手法を大きく前進させました。
普通に話すような自然言語を使い、AIと意見を交わしながら分子を設計することで、従来は多くの試行錯誤や専門知識が求められた作業が、効率的に行われるようになるのです。
例えば、ゼオライトという材料の生成を助ける有機構造規定剤を、この方法で設計し、実際に性能が証明されたにもかかわらず、さらに良い分子の候補も見つけることに成功しました。
この技術は、新しい物質の発見や研究のスピードアップに寄与することが期待されています。
出典 : LLM活用の有機分子設計手法 AIが候補を紹介 https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2504/15/news049.html