警視庁は昨年、北朝鮮のIT労働者が日本人に成り済まして仕事を受注していた事実を摘発しました。
これらの工作員はサイバー攻撃を通じた資金獲得にも関与しており、生成AIを使った偽装が確認されています。
セキュリティー関連会社「KnowBe4」では、書類審査や面接を通過した北朝鮮IT労働者が、ディープフェイクの写真や盗まれた身分情報を使用していたことが判明しましたが、被害は防がれました。
日本でも、免許証を悪用して仲介サイトに登録するケースが発覚しており、情報漏洩や資金の軍事利用など、企業や国の安全保障に対する脅威が懸念されています。
対策として本人確認の徹底や法律の整備が必要との声が挙がっています。
出典 : 生成AIで写真合成、面接も通過…北朝鮮IT労働者の「成り済まし」、本人確認に課題も https://www.sankei.com/article/20250502-2V3U4R6RQBNXRFN42AAVQPT5HU/