音声AI技術の日本発スタートアップPoeticsは、商談解析サービス「JamRoll」を提供しています。
このサービスは、商談の音声を文字起こしし、要約やレポート作成にAIを活用しています。
また、テレワークが普及した近年、商談のデジタル記録が容易になり、Poeticsは音声データを活用したサービスの精度向上に成功しました。
当初はOpenAIのGPTを使用していましたが、データの処理限界やセキュリティ上の懸念から、Amazonの生成AI開発サービス「Bedrock」に移行しました。
移行の理由は、高性能なLLMを利用できること、日本国内のデータセンターで安全に処理されること、迅速な機能更新と安定した提供体制が整っていることです。
Poeticsは今後もAWSを基盤に利用し、独自の音声技術開発に注力していく方針です。
目指すのは、商談データだけでなく、様々なデータを統合し、洞察をダッシュボードで可視化するAIエージェントの開発です。
これにより営業活動はさらなる効率化と洗練を遂げることでしょう。
出典 : 日系AIスタートアップが「GPT」ではなく「Amazon Bedrock」を選んだ理由 https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2505/01/news01.html