AndroidのスマートフォンではGoogle Assistantがデフォルトのアシスタントアプリとして広く使われていますが、他社のアプリもこの機能を提供してきました。
最近、OpenAIのChatGPTアプリが、Androidのアシスタントアプリとしてのサポートを進行中であることが明らかになりました。
以前からMicrosoftのCortanaやAmazonのAlexaも同様の機能を提供しており、Androidではデフォルトアシスタントアプリを設定することで、Google Assistantに代わって長押しのジェスチャーやスワイプ操作に応答します。
Google Assistantへのアクセスが完全に途絶えるわけではないですが、Play Storeからのショートカットや他の手段を使う必要があります。
現在、ChatGPTはこの機能を取り入れようとしているようで、Android Authorityによって新しいActivityが発見され、声による入力をサポートするための仕組みが進行していることが示されています。
しかし、まだデフォルトでは有効化されておらず、全機能が稼働するわけではありません。
アプリ内のコードには、ChatGPTをデフォルトアシスタントアプリとして機能させるための作業が進められていることを示す部分がありますが、完成には至っていません。
この機能がいつ実現するか、無料で提供されるかは不明ですが、多くのユーザーにとって非常に期待される動きです。
サブスクリプションで追加機能が利用できる可能性もありますが、詳細はこれから待つ必要があります。
出典 : https://9to5google.com/2024/01/04/chatgpt-android-assistant-app/