あなたのデスクトップに、話す相手として存在する生成AIを想像してみてください。
OpenAI社の「ChatGPT」のような生成AIが、今やただのテキストでやり取りする存在から一歩進み、リアルな表情で会話する相手になることを。WEHEAD社が開発した「Wehead GPT Edition」は、人間の頭のような形をした筐体に画面を搭載し、動く顔と同期した声で対話ができるのです。
もともとは遠隔会議用として開発された「Wehead」ですが、「ChatGPT」を統合することで、もっとパーソナルな利用が期待されています。
さらに、ウェブカメラを装備しているので、遠隔の人が相手を見ながら会話することもできるようになっています。展示では、ドウェイン・ジョンソンのような有名人を表示させるデモも行われ、憧れの人物との対話も現実のものになりつつあるようです。
気になる価格ですが、購入するとなると約71万円、レンタルなら月額約2万8500円で利用可能です。話し相手として、あなたのパートナーになるでしょう。
出典 : https://www.gizmodo.jp/2024/01/wehead-gpt-edition.html