.NETチームがDev Proxyの新バージョン0.28をリリースしました。新たな機能として、OpenAITelemetryPluginが導入され、開発者はOpenAIとAzure OpenAI言語モデルの使用量や推定コストをアプリケーション内で追跡できるようになりました。
プラグインはリクエストを傍受して、使用されたモデルやトークン数、リクエストごとのコスト見積もりなどの詳細を記録します。
さらに、MicrosoftのFoundry Localもサポートされており、開発者はクラウドベースのAIモデルをローカル環境で動作させることができるようになり、コスト削減やオフライン開発を可能にしています。
Dev Proxy ToolkitのVisual Studio Code版もアップデートされ、新しいスニペットやコマンド、OpenAITelemetryPluginのサポートが強化されています。これらの変更により、分散開発チームの設定が簡単になり、互換性も向上しています。
興味のある読者は公式リポジトリにてリリースノートの全文を確認できます。
出典 : Dev Proxy v0.28 Introduces Telemetry for LLM Usage and Cost Analysis https://www.infoq.com/news/2025/06/microsoft-dev-proxy-v28/