三菱UFJ銀行は、AIを使って役員が社員の相談に乗るシステムを秋から開始します。経営層のアドバイスを手軽に得られるようにし、業務の効率化を図ることが狙いです。使用するAIには、会議録やメール、関連する法律などを学習させますが、頭取の個性などは反映させません。
試験運用を経て、すべての行員に利用を広げる計画です。また、事務作業の負担軽減を目指し、AIの活用で年間300万時間の業務削減を目指しています。同様の取り組みは三井住友フィナンシャルグループも始める予定で、彼らはAI-CEOを導入し、社員がチャットで利用できるようにする計画です。
これらの取り組みにより、銀行業務の省力化や更なる効率化が期待されています。
出典 : 「AI上司」が行員の相談に乗ります…三菱UFJ銀がチャットGPT活用、業務効率化狙う https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250613-OYT1T50297/