GfK Japanの新たな調査によると、ChatGPTをはじめとした生成AIの認知度には国によって大きな差があることが明らかになりました。特に日本は62%と他の3国に比べてかなり低い認知度を示しています。
米国、英国、インドではそれぞれの国で8割以上の認知がありますが、日本ではビジネスパーソンも67%しかChatGPTを知らないとの結果が出ており、世界との乖離が見受けられます。
利用状況を見てみると、日本人の67%がAIを使用した経験がなく、利用目的で最も多いのは「遊び」であるのに対し、他国では「学習目的」の利用が一般的です。
AIへの懐疑心も、他国では7割前後が「仕事の脅威になる」と考える中、日本では約4割と低めです。
こうした数字は、AIの活用と認識に日本が他国に後れを取っている可能性を示唆しています。
それでは、日本はAIの波を捉えきれているのでしょうか。この調査結果は、私たちに多くの思索を促します。
出典 : https://webtan.impress.co.jp/n/2024/02/21/46547