米起業家のイーロン・マスク氏が、AI開発企業オープンAIとその最高経営責任者であるサム・アルトマン氏を提訴したニュースが話題になっています。
オープンAIは2015年に「人類の利益」を追求する企業として立ち上げられましたが、マスク氏は現在の運営が設立時の理念から逸脱していると指摘しています。
特に、米マイクロソフトが実質的な親会社のように振る舞い、その利益を最優先にしていると批判。
マスク氏は以前からAIの安全性に警鐘を鳴らしており、オープンAIを去った後、新たに「xAI」というAI開発企業を設立しています。
提訴の理由としては、契約に基づく技術の公開を求める内容となっています。高校生にも理解しやすいこの訴訟劇には、今後のAI開発の進路にも影響を与える可能性があります。
出典 : https://www.sanspo.com/article/20240301-TAFGVHZSY5PNDECWNXDCJMM74M/