Anthropic社が開発したClaude 3は、先代モデルを凌ぐ画像と文章の処理能力を持つ日本語対応のマルチモーダルAIです。
日本語能力を測るベンチマーク「Rakuda」において、既存のGPT-3.5を上回るスコアが記録されており、今回のClaude 3はさらにその性能を伸ばしたと報じられています。
Claude 3には「Haiku」「Sonnet」「Opus」というコストと機能性の異なる3つのバージョンが提供されており、これによってユーザーはニーズに合わせた選択が可能になります。
特に最上位モデルのOpusは、高い処理精度と再現率を誇り、複雑なコンテキストにも柔軟に対応します。
料金体系も公開されており、手軽に使えるHaikuモデルからプロフェッショナル需要を満たすOpusモデルまで、幅広い選択肢が提供されることに期待が高まっています。
すでにClaude APIを通じ、SonnetとOpusの提供が開始されており、Haikuモデルも近く公開される予定です。
出典 : https://gigazine.net/news/20240305-anthropic-claude-3-family/