AWSジャパンが始めた「AWS LLM開発支援プログラム」は、国内企業のAI技術開発を後押ししています。2024年の成果発表会では、NTTやリコーなどが取り組みを披露しました。NTTは、特に日本語処理に優れた軽量型LLM「tsuzumi」を発表。
AWSクラウドのリソースをフル活用しつつ、全光ネットワークを使って100km離れたデータセンターと低遅延で通信する技術を用いるなど、先端技術が盛り込まれています。
「tsuzumi」はパラメータ数が少なく、日本語処理に特化していて、医療分野や顧客サポートなどで活躍が期待されています。
このプログラムにより、日本企業が国際的なAI開発競争でリードを取る日も近いかもしれません。
出典 : https://it.impress.co.jp/articles/-/26029