米Anthropicが新しい大規模言語モデル「Claude 3」を発表しました。
最新のClaude 3は、GPT-4やGoogleのGemini 1.0 Ultraに匹敵、あるいはそれを超える性能を備えており、英語だけでなく、スペイン語や日本語、フランス語での対話能力も向上しているとのことです。
クリエイティブなコンテンツの作成やコード生成など、幅広いタスクに対応し、さらに視覚情報も処理できるマルチモーダルへと進化を遂げました。
このClaude 3には、複雑な作業に適した「Opus」、バランスの取れた「Sonnet」、早くて効率的な「Haiku」の3つの異なるモデルがあります。
それぞれの使用ケースに合わせた最適なパフォーマンスを発揮します。
加えて、利便性の高いClaude APIを通じて簡単に利用できるようになりました。
Claude 3は、レスポンスが良くデータ抽出作業などへの応用も可能です。
爆速であるHaikuは、研究論文をチャートと共にわずか3秒で解析できるという特長があります。
AnthropicはAIをより有益で、安全、かつ正確にすることに注力しており、Claude 3もその理念を受け継いでいます。
無害で的確な応答を目指し、ユーザーの要望に対して適切に対応できるようになっています。
出典 : https://news.mynavi.jp/article/20240305-2898575/