サイバーエージェントから、先進的な日本語対応の大規模言語モデル「CyberAgentLM」が登場しました。70億の巨大パラメータと、32,000トークンを処理できる能力を持ち、2023年5月に初のリリース、その後のバージョンアップを経て11月にはCyberAgentLM2を一般公開しました。
このモデルはAWSの「LLM 開発支援プログラム」に採択され、技術やビジネス面でのサポートを受けています。そして、企業が容易に利用できるよう、Amazon SageMaker JumpStartで「CyberAgentLM」が選べるモデルとして提供が始まりました。
文書処理能力は、日本語で約50,000文字と非常に高性能で、商用利用も想定されているApache License 2.0で提供される予定です。これにより、ビジネスの現場で日本語LLMを活用する新たな扉が開かれるでしょう。
出典 : https://news.biglobe.ne.jp/it/0308/mnn_240308_5627117694.html