2月29日、文化庁にて著作権の専門家が集まり、AIに関する著作権についての議論が行われました。
今年度の主要テーマは「AIと著作権」で、文化庁が3月に政府へ報告する素案の最終案が注目されています。
パブコメの結集を受け、内容の微修正が行われたものの、基本的な姿勢は変わっていません。
特に、文化庁はパブコメを受けても大幅な修正を行わないと明言。
AIによるディープフェイクなどの新たな問題には、「著作権法の範囲外」という回答をしており、現行の法枠組みを踏まえた議論が主流です。
しかし、社会的注目は高く、パブコメにおいては約2万5000件が集まり、関心の高さが伺えます。
文化庁は社会の需要に応え、詳細かつわかりやすい文面で応えています。
著作権法とAIの関係は、これからも進化し続けるでしょう。
出典 : https://ascii.jp/elem/000/004/188/4188529/