文化庁がAI生成作品による著作権侵害の相談を受け付け始めました。
クリエイターからの相談を専門弁護士が無料で対応し、AIによって生み出された作品が著作権を侵害していないか慎重に検証しています。現在、AIが創作活動の一環で著作物を参照することは許可されているものの、権利者からの許諾を得ずに類似作品がインターネット上に公開されるケースが問題視されています。
これに対し、文化庁は今後の対策づくりのために実際の被害例を集め、著作権法の解釈を明らかにしようと考えています。AI時代の新たな著作権問題に、どのように向き合うべきかが議論されている段階です。
出典 : https://www.yomiuri.co.jp/culture/20240312-OYT1T50242/