みずほフィナンシャルグループは、システム障害への対応力強化を目的として、2024年にAIを活用した新しい運用システム「MINORI」の本番運用を予定しています。
システムが発するメッセージを解析し、運用担当者が迅速かつ正確に対応できるよう支援するこのシステムは、膨大なエラーメッセージを自動処理することで、オペレーションの負担軽減と効率化を図ります。
2023年に導入された運用業務の新システムと合わせ、80%のメッセージを自動で扱える体制を目指しています。
これにより、これまで大量のメッセージ処理に苦慮していたみずほのIT体制が大きく改善される見込みです。
出典 : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02781/031900002/