読売新聞グループ本社とNTTが、AIの発展に伴い生じる課題を明らかにする共同提言を発表しました。
この提言では、生成AIの便利さや生産性向上の可能性を評価しつつ、誤情報を生み出す恐れや事実と異なる信頼性の低い情報が拡散しやすい問題点を指摘しています。
また、ジャーナリズムや学術研究の報酬体系が崩壊し、社会の信頼性が失われる恐れについても議論されています。
これらのリスクを回避するため、技術的な解決策と法律による規制の二面からAIの使用をコントロールする必要があるとしています。
最新技術の進化は、社会にとって不可避なものですが、その放任は民主主義や社会秩序の根幹を揺るがしかねないと警鐘を鳴らす内容になっています。
出典 : https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1583354.html