デンマークの出版社Praxisは、OpenAIが運営するGPT Storeに投稿された数々のチャットボットが自社の教科書を無断使用していると指摘しました。
Praxisの出版ディレクター、モーテン・ブリッヒフェルト・アンデルセン氏は、著作権を侵害するボットの存在を発見し、若者がクラスメートと情報を共有するために無断でカスタムボットを作っていることに危機感を覚えています。
一方で、OpenAIはこの問題に取り組む姿勢を見せており、規約違反の可能性があるボットへの対処を進めています。
著作権者の権利保護は、AI技術の発達とともに新たな課題となっているのです。
出典 : https://www.sankei.com/article/20240504-DHB24OWP2ZMNLCM4SS3N2GRAJI/