国産スーパーコンピュータ「富岳」が育んだ日本語能力に優れたAI「Fugaku-LLM」が、研究の成果として公開されました。
理化学研究所などの研究チームによって開発されたこのAIは、130億パラメータを持ち、英語と日本語の大量データを学習しています。
一際注目されるポイントは、日本独自のデータを活用しながらも、人文社会系のタスクにおいて最高の性能を発揮していることです。
また、従来の6倍の演算速度と3倍の通信速度を達成し、CPUを使用して学習を行うことに成功しました。
この「Fugaku-LLM」の公開は、今後の多くの研究やビジネスの可能性を広げると期待されています。
出典 : https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1590587.html