清風明育社が主催するAIアートのコンテストでは、公示された協賛企業にワコムの名が掲載されていましたが、後にこれが誤りであることが判明しました。この発表に対して、ワコムは公式アカウントを通じて謝罪の意を表明しました。
コンテスト初期の規約には、入賞作品の著作権は主催者に帰属すると明記されており、これが一部で批判を受けることに。その後、規約は改定され、ワコムの協賛も取り消されました。
ITmedia NEWSの取材によると、ワコムの関係者は自社が協賛しているとは認識していなかったようで、清風明育社のみの判断による誤掲載だった可能性が高いです。
ワコムは、この件について「確認不足で不快な思いをさせた」と謝罪し、今後はクリエイターの活動を尊重していく方針を示しました。
一方、清風明育社はコンテストの中止には至らず、方針を維持する様子を見せています。
出典 : https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2405/15/news175.html