AI技術の革新的な波が世界を席巻しています。この中で、米国OpenAIの「ChatGPT」やGoogleの「Bard」などの巨大なAIが話題を集める一方で、日本の大手企業NTTとNECは独自の路線を歩んでいます。
彼らは小規模ながらも高度に専門化された言語モデルを開発し、企業内での安全な使用を目指しています。NECの「cotomi」やNTTの「tsuzumi」は、GPT-3のような巨大モデルに比べると小さいですが、それぞれ130億、70億、6億パラメーターと、企業のニーズに合わせた使いやすさを備えています。
これらのAIは、社内の機密情報が外部に漏れるリスクを最小限に抑えつつ、各企業の専門的な用途に特化して活用できるという大きなメリットがあります。日本版LLMの可能性に迫る記事をご覧ください。
出典 : https://japan.zdnet.com/article/35219002/