アドビが提供する「Adobe Lightroom」に、AIを使った画期的な写真編集機能が追加されました。
特に注目すべきは、「生成AI削除」と呼ばれる機能で、写真から不要なオブジェクトをAIが自動で見つけ出し、それを自然に消去し、それに代わる画像を生成して埋めるというものです。
細かい設定は不要で、指定も大雑把に行えば、AIが適切に領域を判定してくれるため、手間をかけずに高度な編集が可能になります。
モバイル版、web版、デスクトップ版、iPad版、Lightroom Classicで利用でき、早期アクセスを通じてユーザーからのフィードバックを元に機能はさらに拡充されていく予定です。
また、被写体をAIが検出し、ぼかしを背景に適用する「ぼかし（レンズ）」機能も一般に提供されます。
これらの機能によって、誰もがプロ並の写真処理を手軽に実現することができるでしょう。アップデートは5月21日22時以降、段階的に適用されます。
出典 : https://news.livedoor.com/article/detail/26451198/