岐阜市は、中学校での学習支援と教職員業務の効率化を目的に、生成AIと
対話型AIの実証実験を開始する。生徒は、タブレット端末を使用して問題解決のヒントを得たり、応用問題を要求したりすることができ、それぞれのニーズに応じた学習が可能となる。また、教職員の資料作成や授業計画等の業務サポートも行われる。
実験は長良中学校の生徒約300名と、市内の小中学校教職員約80名が対象で、年度末まで続けられる。英語学習のための対話型AIを用いた実験も予定しており、効果を検証後の導入を考慮する。
市長はデジタル技術の積極的な教育現場への導入により、学びの質と働き方の両方を改革する意向を示している。
出典 : https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/390294