日本独自の700億パラメーターを持つ人工知能(AI)「ELYZA」が、大手テック企業と肩を並べる存在に。
自然言語処理の分野で、外資勢に対抗し、さらにその技術をビジネスへと応用すべく、KDDIと提携を結びました。このAIは特に日本語処理に特化しており、「Japanese MT-Bench」というベンチマークテストでオープンAIのGPT-3.5 Turboに匹敵する評価を受けています。
また、ELYZAはそれぞれの顧客に特化したサービスを展開し、日本語環境でのLLM(大規模言語モデル)開発にも積極的です。CEOの曽根岡侑也氏は、「選ばれるLLM」を目指し、世界への展開を加速していくと宣言しています。自分たちで新たな常識を創造するELYZAの挑戦は続きます。
出典 : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/020600002/052200084/