中国のGPUメーカー「摩爾線程(Moore Threads)」が独自の技術力を駆使し、自社製GPUで新たな大規模言語モデル「MT-infini-3B」を開発しました。
この新型AIは、従来のNVIDIA製GPUで学習した「Llama3-8B」を凌ぐ性能を持っており、中国が独力で高性能AIの開発が可能であることを示しています。
米国からの半導体輸出規制を受け、独自路線を追求する中国の技術革新の象徴とも言えるMT-infini-3Bは、その性能を証明するべく、他のAIモデルとのベンチマークでも優れた結果を発表。
GPUの互換性や計算性能に優れた「MTT S4000」によって支えられたこのプロジェクトは、中国のAI研究の新たなマイルストーンとなります。
出典 : https://article.auone.jp/detail/1/3/7/48_7_r_20240530_1717020242829831