リコーは、理化学研究所と共同で、大規模言語モデル(LLM)へのインストラクションデータ追加学習を行い、AIの指示追従性能を向上させた。
この研究で使用された「ichikara-instruction」という高品質なデータセットは、量だけでなく品質が重要であることを示した結果が得られた。
さらにリコー独自のデータセットを用いた要約タスクでは、長文での技術優位性を確認。
企業向けカスタマイズが容易なリコー製LLMは、2024年4月からクラウド提供を開始し、日本語精度の高さと実務適用に優れている点を強みとしている。
出典 : https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240603-2957958/