日本IBMが2024年5月に行ったイベント「Think 2024」のハイライトを公開しました。AI技術を社会に広めるため、大規模言語モデル「Granite」やソフトウェアツール「InstructLab」をオープンソースとして提供。これにより、ユーザーは自由にAIモデルを改造し、開発に参加できるようになります。
さらに、AIが自動生成した高品質な学習データにより、追加学習の手間を削減しています。IBMは自社製品にAIを組み込むことも進行中で、Javaコードのバージョンアップ作業をAIが支援するツールや、ビジネスインテリジェンスを強化する「watsonx BI Assistant」の提供も予定しています。これらの取り組みは、AIの社会実装を加速させる可能性を秘めています。
出典 : https://it.impress.co.jp/articles/-/26410