KDDI傘下で活動する東京大学発のスタートアップ「ELYZA」が、GPT-4を凌ぐ性能を誇る新しい大規模言語モデルを発表しました。
700億パラメーターを誇るこのモデルは、日本語での書き込みや情報の抽出に特化しています。
また、東京大学の松尾豊教授の研究室で生まれた企業であり、今年の4月からはKDDIの子会社となりました。
この新しいモデルは、日本語の性能評価で最高精度を達成し、国内外の競合他社を上回る結果を出しています。
更に、個人のパソコンや車載デバイスでも使用可能な軽量モデルも開示されました。
開発の成功は、KDDIグループの安定した財務基盤が支えであり、将来はさらに特化型の開発を目指すそうです。
出典 : https://dempa-digital.com/article/568911