BCG（ボストン・コンサルティング・グループ）が新たな調査を発表しました。これによれば、生成AIを業務で使っている従業員は、世界平均で43％に対し、日本はわずか16％と最も低い利用率を示しています。
調査は2回目となり、日本を含む15カ国・地域の計1万3000人を対象に実施されました。全体としては、「AIが仕事にプラスの影響を与える」と確信している従業員は増加傾向にありますが、不安を感じている割合も上昇しています。
特に日本では「AIへの確信」が最も低く、「不安を感じている」割合が最も高いという結果に。それにも関わらず、AIの活用は時間削減に寄与し、作業効率の向上や戦略的な業務に取り組む余裕を生み出しているようです。
日本がグローバルな競争に適応するためには、生成AIの更なる理解と積極的な導入がカギとなりそうです。
出典 : https://it.impress.co.jp/articles/-/26524