研究者たちが、AIが大学試験の答案をどれだけ人間らしく書けるか実験しました。AIは試験問題に対して63回答を作成し、本物の学生の答案と一緒に提出されました。
採点者はAIの存在を知らず、すべての答案を平均して採点。結果、AIの答案の94%が人間のものと見分けられないほどでした。さらに、AIの成績は平均して実際の学生より高い傾向がありました。
しかし、採点者が時間に追われている中でAIの答案を見抜くのは難しく、不正が見過ごされる可能性も示唆されています。
この研究は、AIが高度な回答を生成する能力を持ち、教育現場に新たな課題をもたらしていることを示しています。
出典 : https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2407/02/news061.html