富士通は、AI技術開発企業のCohereと手を組み、
新たな大規模言語モデル(LLM)「Takane」の共同開発に乗り出しました。
「Takane」は、日本語に特化したLLMで、9月からは富士通のAIサービスを介してサービス提供が開始される予定です。
このLLMは、多言語対応の基盤上にさらなる学習とファインチューニングを重ね、日本語でのパフォーマンスを大きく向上させます。
また、透明性と安全性が高く、企業データを活用しながらセキュリティを担保できるため、金融や官公庁といった高いセキュリティが求められる場面でも活用が可能です。
富士通はこのほかにも、ナレッジグラフ拡張RAGや生成AI監査技術の提供も予定しており、企業活動の幅広いニーズに応える取り組みを展開しています。
出典 : https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1608739.html