現代のテックスタートアップ聖地から新しいニュースが飛び込んできました。
Backslash Securityが、「deep reachability analysis」という独自技術を駆使し、AIによる攻撃経路修復（APR）機能を備えた新しいサービス、「Fix Simulation」を進めています。
この新機能は、開発者とセキュリティチームに、アプリケーションの状況に応じて、安全かつ確実な修正アドバイスを提供することを目指しています。
主流のコード更新には、予期せぬ依存関係により新たなリスクがともなう場合があります。
「Backslash Fix Simulation」は、複数の修正オプションをシミュレーションして、その結果を見ることができます。
これにより、開発者は、時間を節約し、セキュリティ以外を含めた複数の要因を考慮しながら最適な修正策を選ぶことができ、修復の際に新たなリスクを生じさせずに問題を解決できます。
「Backslash Security」の共同創業者であるピク氏は、半年で新規顧客数の記録を更新し、AppSecチームの焦点をどこに合わせ、見つかった問題をどう効率よく修正するかが重要だと強調しています。
彼らのサービスは、CISAの要件にも沿っており、ソフトウェア開発ライフサイクルを通じてセキュリティを維持するための枠組みを提供しています。
さらに、Backslashプラットフォームの無料トライアルも提供されており、開発プロセスにセキュリティを簡単に統合することができます。
出典 : Backslash AppSec offers LLM-powered remediation guidance https://www.computerweekly.com/blog/CW-Developer-Network/Backslash-AppSec-offers-LLM-powered-remediation-guidance