大韓民国の国立電子通信研究院(ETRI)の研究チームが、高齢者の会話を解析して軽度認知障害をスクリーニングする予測AI技術を開発しました。
音声とテキスト分析モデルを組み合わせたこのAIは、言語や話し言葉から認知機能を評価し、認知症へのリスクを予測します。既存のAIに比べ方言や発音の不正確さによる誤判定の問題を改善し、アルツハイマー病の検出に87.3%の高精度を達成したとETRIは主張しています。
一方、日本でもAIの応用研究が進み、富士フイルムがAIを用いたアルツハイマー病の進行予測技術を、また、大分大学とエーザイはウェアラブルデータを分析してアルツハイマー病を予測するAIモデルを開発しています。
これらの技術は、2025年には高齢者人口が全体の20%を超えると予測される韓国、さらには将来的に高齢者が増加する世界中の国々にとって、アプリの形での地域レベルでのモニタリングや、健康管理を通じた認知症の早期発見と進行抑制に貢献することが期待されています。
出典 : Korean research utilises LLM to predict dementia risk https://www.mobihealthnews.com/news/asia/korean-research-utilises-llm-predict-dementia-risk