先進的なAI画像生成ツール、SDXLについて解説します。SDXLでは、多数のノードと複雑なワークフローが用いられます。最近の私のワークフローには、画像の品質向上を実現する新しい要素が加わっています。
一つ目は「Wrong LoRA」です。「wrong」と指示することで、画像を生成する際の間違いを修正します。この技術により、手のような描写が難しい部分も改善されます。
二つ目は、「Upscaling」です。画像を1.5倍以上に拡大することで、画像の物理的な質が大幅に向上します。
さらに、注意が必要なのがセキュリティ対策です。特にComfyUIと呼ばれるツールは、Pythonコードの拡張機能(カスタムノード)を取り込んで用いるのですが、ここには潜在的な危険性も含まれています。この機能を利用する際は、信頼することができるソースからのみ拡張機能を取り寄せるようにしましょう。今後も安全性を確認しつつ、各ツールを最大限に活用していきたいと思います。
出典 : https://ericri.medium.com/two-comfyui-additions-useful-for-stable-diffusion-ai-art-49d4e21f4a2f