リコーが日本語、英語、中国語に対応する大規模言語モデルを開発し、日本語の処理効率を大幅に向上させた。
このモデルは700億パラメータを持ち、米Metaの「Meta-Llama-3-70B」を基に改良されている。
言語を分析する部分を改善したことで、日本語がさらに正確に理解できるようになり、追加学習による忘却も少なくした。
日本語の難しいタスクでも高速で正確に対応できることが、国内ベンチマークテストで確認された。
リコーは2024年秋にこのモデルを提供開始し、企業が独自のモデルとしても活用できるように計画している。
まず日本での提供を行い、その成功を受けて世界展開も目指している。
出典 : リコー、低コスト・高速うたう新LLM 日英中対応で今秋提供 https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2408/21/news132.html