OpenAIが商用利用可能なAIモデル「ChatGPT」の機能拡充を行いました。具体的に言うと、「DALL-E3」という画像生成技術が新たに加わりました。ただ、現在この新機能が利用可能なのは、「ChatGPT Plus」または「ChatGPT Enterprise」を使っているユーザーに限られています。
「DALL-E3」は、書かれたテキストからイラストや画像を生成することができる画期的なAIモデルで、以前から「Bingチャット」や「Bingイメージクリエーター」で利用可能でした。しかし「DALL-E3」を使うことができる「ChatGPT」と「Bing」の間には、いくつかの違いがあります。
一つの違いは、商用利用が可能なのは「ChatGPT」のみであること。また、画像のアスペクト比(画像の横と縦の長さの比率)を変更できるのも「ChatGPT」の特徴です。
「ChatGPT」を活用すれば、自分だけのオリジナルな画像を作り出すことが可能になります。ただし、その利便性を享受するには、有料サービスを利用する必要があります。無償で生成したい場合には、正方形の画像しか生成できない「Bing」を利用できます。
画像を生成するという新概念、あなたも体験してみませんか?
出典 : https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1543573.html