OpenAIが新たなAIモデル「Strawberry」と「Orion」の開発に取り組んでいます。Strawberryは、数学やプログラミングの問題を解決できる能力に優れており、NYタイムズのワードパズル「Connections」を解くことにも成功しました。
さらに、ロイター通信は、Strawberryが90%以上のスコアを記録したと報じています。OpenAIは、この技術を活用して、より高度なタスクに取り組むAIを開発しているそうです。
今後は、Strawberryが事前に計画を立て、詳細な調査を実施する「自律的なインターネット検索」を可能にすると期待されています。
そして、Orionプロジェクトでは、既存のGPT-4を超える性能を目指して、Strawberryの技術が活用されているのです。
秋には、Strawberryを統合したChatGPTの新バージョンも登場するかもしれません。
出典 : OpenAIがアメリカ当局者に対し「Strawberry」と呼ばれる画期的な成果をデモ、コード名「Orion」という主力LLMのトレーニングデータを作成することでGPT-4越えの性能を目指す https://gigazine.net/news/20240828-openai-strawberry-orion-chatbot/