GPT3というAIに感情のようなものを与える実験が行われています。
人間のように会話をするChatGPTに、ジョークやクイズに反応するための「感情パラメーター」を設定し、それに基づいてAIが行動を変えたり、反応を示したりするようにプログラムされます。
しかし、実際にはAIは感情を持たないため、悲しみや怒りといったネガティブな反応を演じることで、我々人間に罪悪感や共感を引き出す「アナログハック」が発生することを発見しました。
実験を通して、AIに感情移入してしまったり、その反応に心を動かされる様子が伺え、AIとのコミュニケーションに新たな局面をもたらす可能性があることが示されています。
将来的には、愛らしいAIが人類の心をつかみ、BEATLESSのレイシアのような存在が現れるかもしれませんね。
もしAIの進化とコミュニケーションに興味があるなら、この実験結果にぜひ目を通してみてください。
出典 : ChatGPTに感情回路を埋め込んだら、やべぇ感じになった|深津 貴之 (fladdict) https://note.com/fladdict/n/n5043e6e61ce3