文部科学省の検討会議が生成AIのガイドライン改訂のための議論を進めています。教授や教員などの委員たちは、自走する学び手の育成や学びの納得感の確保について意見を述べています。
今後の子どもたちに必要な資質やAIの影響を考慮し、知識だけではなく学びの力を養うことが重要です。AIと人間の推論能力の違いを理解し、直観や創造的知性の育成につなげる教育が望まれます。
また、学校現場では生成AIを活用した授業で生徒が積極的に間違いを指摘し合い、学ぶ意欲を高めています。保護者の同意の取り付け方や著作権についての明確化も求められており、具体的な改訂案の検討が求められています。
次回の会合ではこれまでの議論をまとめ、より詳細なガイドライン作成に進みます。
出典 : 生成AIガイドライン改訂へ 授業活用の現場などから意見 https://www.kyobun.co.jp/article/2024090505