SKネクシリスが、勤続5年以上の職員を対象に希望退職申請の受付を開始しました。これは技術・生産分野の中心的人材を除く動きで、技術流出の防止と雇用維持が目的です。同社はSKグループによる買収後、初めてこの手続きを実施しており、長期戦略としてグローバル生産体制の確固たる構築を目指しています。
韓国国内の井邑工場は設計と研究開発に専念し、製品の量産はマレーシアとポーランドの工場が担当する予定です。SKCは収益性の改善のためにマレーシアへの生産移管を進めており、一部では電気自動車の需要低迷も希望退職の背景にあるとの見方が出ています。第1四半期の売上は916億ウォン、営業損失は399億ウォンとなっており、新規工場の固定費負担増で損失が拡大しています。
出典 : SKネクシリス、勤続5年以上の職員を対象に希望退職実施へ | 亜洲日報 https://m.jp.ajunews.com/view/20240507103208034
